アジア最大級食品展に台湾から132企業・団体
【台北=牧野田亨】台湾貿易センターの葉明水秘書長が6~9日に千葉・幕張メッセで開かれる国際食品・飲料展「フーデックス ジャパン2018」を前に、読売新聞の取材に応じた。
台湾からは今までで最も多い132企業・団体が参加予定で、「台日(日台)間の相互交流に大きな役割を果たしたい」と語った。
同展は世界から3000社以上が出展するアジア最大級の展示会。台湾は今回、スペイン、イタリア、中国に次ぐ4番目の展示面積(1800平方メートル)を確保し、特産のマンゴー、マグロを始めとする果物、水産物、野菜、お茶などをアピールする。葉氏は「台湾の農産物は生産量は多くないが、味や安全性などの付加価値は高い。日本は最も重要な輸出先だ」と説明した。