アマゾンジャパン、レシピサイトで生鮮食品購入 クックパッドなどと連携

アマゾンジャパン（東京・目黒）は19日、生鮮食品の宅配サービス「アマゾンフレッシュ」で、料理レシピサイトのクックパッドとエブリー（東京・港）との連携を始めたと発表した。レシピを紹介するページから、必要な食材一式を購入できるようにする。大手サイトと組んでサービスの認知度を高めるとともに、日々の献立に悩む家族層の需要を開拓する。

同日記者会見したアマゾンフレッシュを担当する白子雅也事業本部長は「時間を節約したい家族層の利用が増えている」と強調。「毎日の献立を考えるのが面倒」という消費者の声が多いことを受け、レシピサイトとの連携に踏み出した。

クックパッドとの連携では、同社の有料会員向けのレシピ紹介ページにアマゾンの専用ボタンを設ける。ボタンをクリックすると、料理に必要な食材を一覧で表示した購入画面に移動する。

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