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食品添加物の表示ルール

皆さんもご存じのとおり、全ての加工食品のパッケージに、原材料名などの食品表示欄があります。国民の健康志向の高まりとともに、食品に使用されている原材料や食品添加物、賞味期限などへの関心が高まっています。筆者が在籍している大学の学生を対象にした調査(武庫川女子大学の学生134名)では、99%の人が「食品購入時、食品に記載されている、いずれかの表示を見る」と答えています。

この食品表示欄には、名称、原材料名、添加物、内容量、賞味期限、保存方法、製造者などが表示されています。以前は食品衛生法、JAS法、健康増進法の3つの法律により、表示ルールが定められていました。しかし複雑で分かりにくい制度だったため、2015(平成27)年4月1日から、これら3つの法律の規定を統合し、新しい食品表示基準を定めた食品表示法が施行されました。同法では、原材料名と添加物にそれぞれ記載欄を設けて表示する、もしくは原材料名欄に原材料と添加物を明確に区分して表示することになりました。なお、輸入食品の場合は、同様の表示とともに、原産国名の表示が義務付けられています。

 


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