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食生活改革のカギは「発酵食品」にあり

朝食には納豆、キムチ、お味噌汁。昼には植物性乳酸菌飲料や酵素ドリンク、夜には漬物や甘酒……。私の食生活は、いまでこそこんな具合に発酵食品に溢れていますが、実は昨年の夏まではこれほど極端ではありませんでした。 食卓が変えるきっかけになったのは、昨年の夏に届いた一通のメール。社員や渋谷で働く人々を健康にすることを目指している私の元には、日々いろいろな方から健康食品や製品の案内が届くのですが、それは、その中でもひときわ興味深い内容でした。 メールの主は、川崎市でお弁当屋を営み、発酵食品中心のメニューを提供しているという長谷川さん。自社の「塩麹弁当」がお弁当品評会で受賞し、健康的かつ味にも自信があるので「DeNAの健康経営とのコラボの可能性を探りたい」というのがメールの内容でした。同様のお話はよくいただくものの、当時は塩麹のことすら知らなかったので、どのようなお弁当なのか少しワクワクしていました。 メールから2週間後、長谷川さんと会った日のことは鮮明に私の記憶に残っています。というのも、とにかく元気でよくしゃべる。私も比較的話す方ですが、私以上にしゃべるしゃべる。そして、ハリのある輝く肌。40代半ばの男性とは思えないくらいの肌ツヤで、すごく健康そうなのです。すっかり負かされた気分になり、来客にライバル心を抱くという珍しい経験をしたのでした。 というわけで、第一印象だけで発酵弁当への興味関心が相当高まったのですが、そのお弁当をつくるに至った経緯を聞き、さらに引き込まれました。

 


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