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熊本地震から2年 3.11の支援の経験から食品ロス削減

2016年4月16日、熊本地震の本震から2年が経過した。2011年、東日本大震災での支援の経験から、地震などの自然災害の際、無駄な食品を出さない、食品ロスを発生させない(発生抑制)の観点からも大切だと考えている。

災害食・炊き出しは、日頃から食べ慣れているものが適切だとされている。特に発災(発生)直後は、まずエネルギーを確保することが必要なので、おにぎりやパン、カップ麺など、炭水化物を主とした食品が求められる。

何事もない常時より、災害が発生するなどの非常時には、特にサプリメント(補助剤)が役に立つ。前述の通り、災害が発生した直後は、まずエネルギー確保が重要なので、炭水化物を主としたおにぎりやパン、カップ麺が役に立つ。だが、災害の影響により避難が長期化すると、ビタミンやミネラルなどの微量栄養素が必要になる。実際、3.11の時、これらが不足することにより、口内炎や皮膚炎、体調不良などが発生していた。仮設トイレに行きたくないので水分摂取やトイレを我慢し、便秘になる人も多かった。便秘は、食物繊維の摂取不足や運動不足も要因となっていることがある。

 


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